ワークブースとは?
最近は駅や商業施設などで個室ブースを見かけるようになりました。
このようなブースは個室ブース、フォンブース、テレカンブース、防音ブースなど色々な呼び方があり、多くの人が行き交う場所に設置されています。
一人用または複数人用の個室スペースを手軽に設置が可能なため、オフィスでの活用も増えてきました。
特にWEB会議が増えたことでワークブースのニーズが高まっていますが、作業に集中したいとき、クライアントとの商談、プライバシーを保ちたい1on1ミーティングや機密性の高い打ち合わせなど多様なビジネスシーンで活用可能です。
新しい働き方でオフィス環境の変化が著しい昨今、「会議室が足りない」「周りの音を気にせずに作業をするスペースがない」といったオフィスの課題を解決できるツールとしてワークブースが注目されています。
ワークブースを導入するメリット・活用方法
新しい働き方によるオフィスの課題ですが、具体的にどういう問題なのでしょうか。 これらの課題を解決するワークブースのメリットも合わせて紹介します。
オフィスの課題
① 周囲の音が気になる
「周りの音や声が気になって業務に集中できない」「WEB会議中にマイクが周囲の音を拾ってしまって相手がききとりづらい」「自席でWEB会議をする際、周囲の話し声がうるさい」など、WEB会議中の音の問題は多くの人がストレスを感じています。会議がスムーズに行えず、取引先との信頼関係も失ってしまうかもしれません。高性能なマイクとスピーカーを使うなどの対策もありますが、不特定多数の社員が安心してWEB会議を行うには、万全な防音環境を整えたワークブースの活用がおすすめです。
② 会議室難民
WEB会議の増加で会議室が足りないという課題も多く聞くようになりました。オフィスに会議を増設するにはコストも時間もかかってしまいます。また大勢で使う会議室を一人でWEB会議用に使うのも非効率的です。一方、手軽に設置が可能な個人用のワークブースは費用を抑え一度に複数台設置することも難しくありません。需要に合わせて台数を変えることも可能です。会議室難民問題を迅速に解消できるワークブースの導入は効果が高いと言えるでしょう。
メリット① 集中スペースの確保
大掛かりな工事が不要で手軽に設置できるのがワークブースの魅力の一つです。プラベート空間が確保できれば周囲の音を気にせず業務に集中でき、ストレスが軽減され生産性が高くなります。特に開放的なフリーアドレスやActivity Based Workingを導入しているオフィスには最適です。
メリット② 防音性
四方がしっかりと囲まれた防音性の優れたワークブースでは1on1ミーティングや機密性の高い商談も安心して行えます。プライベートな内容はもちろん、機密情報の漏れを気にすることなくリラックスして対話ができるのがポイントです。
メリット➂ 会議室不足の解消
ワークブースならオフィス改装やレイアウトの変更をすることなく、打ち合わせスペースや個室スペースを手軽に増やすことが可能です。会議室の増設と比べると、省スペース/省コスト/短期間で簡単にプライベートスペースを確保できるため、「会議室が足りない」という課題はいち早く解消できるでしょう。
WEB会議だけじゃない!ワークブースの活用例
ワークブースといえばWEB会議用と注目されがちですが、他にも多くの用途があります。例えば1on1ミーティングや面談など機密性の高い打合せ、集中したいプレゼンテーションや資料作成、そしてクライアントとの大切な商談にも最適です。周囲の音を気にせず対話ができ、集中力を保つことができるためストレスがありません。オフィスに設置すれば、社員の高いパフォーマンス力と仕事の効率化が期待できます。
導入する際の注意点
様々な用途で活用でき、オフィスの課題も解決してくれるワークブースですが、導入する前に気を付けたいこともあります。
注意点①サイズ
ワークブースはさまざまな種類があり、サイズも多様です。設置したい場所と商品のサイズが合うか確認しましょう。また、設置場所のフロアの階層やエレベータのサイズなども重要です。資料請求や問い合わせは通常は無料のため、実際の設置方法など細かい点は代理店やメーカーに問い合わせてみることをおすすめします。
注意点②消防法
ワークブースの設置で忘れてはならないのが消防法です。場合により消防法の制限を受けて設置できないケースもあるため、導入前に確認すべき点として忘れないようにしましょう。
気になる料金体系
買取、サブスクリプション、レンタルなど導入にはさまざまな方法がありますが、まずはサブスクリプションやレンタルで初期費用を抑えて試してみることをおすすめします。数ヶ月のトライアルプランは、「試しに設置してみたい」「社員の反応が知りたい」といった時に大変便利です。「こんなはずではなかった」「思っていたのと違った」というような導入後の失敗を防ぐためにも、低コスト/低リスクでオフィスの環境を整えていきましょう。
おすすめのワークブースを紹介
ここではビズキュアおすすめのワークブースをご紹介します。 ぜひ導入の参考にしてみてください。
テレキューブ
防音個室ブース台数シェアNo.1*のテレキューブは、気軽に導入できるサブスクプランが充実しています。ワークブースのパイオニアでもあり、豊富な在庫で複数台の導入にも対応しています。*2
スピーディーな設置が特徴で、防音性にも優れています。機密性の高いクライアントとも場所を選ばずスムーズなコミュニケーションが可能です。また、集中力が必要とされるプレゼンテーションや面談でも外部の音に邪魔されることはありません。設置の際は消防申請のフォローも対応しており、面倒な手続きがないため導入もスムーズです。購入の場合は、外装やソファーは幅広いカラーバリエーションから選ぶことが可能です。
テレキューブはこちらの記事で詳しく紹介しています。
テレビCMでも話題の「テレキューブ」。価格や強みを紹介!Framery O
大勢の人が1日を過ごすオフィスで、快適に集中して仕事に向かうための大きな妨げとなっている「音」の問題。電話声、雑談などの「ノイズ」は、目に入ってこなくとも集中を妨げる大きな要素。また、大きな声での会話は機密情報の漏洩の心配もあります。そんな社内環境からコンプライアンスまでをカバーできるのが、 Framery のワークブースになります。
防音ブースのパイオニアとして、世界70ヵ国、20,000以上の導入実績で、有名企業では Microsoftや、 LinkedIn を顧客として持つ、フィンランドのオフィス家具メーカー【Framery】(フラメリー)が開発した防音ブースで、デザインも洗練されたシンプルさ、様々なバリエーションもあり貴社雰囲気に合ったデザインも選択可能。もちろん日本の消防法にも対応しているワークブースです。
1人用では、お手軽に始められるトライアルプランもあります。
Framery公式_お客様の声
チャットボックス
インテリアデザイナーの本格プロデュースによるコンパクトなプロダクトデザインは、設置場所の景観をそこなうことなく、スペースも選ばずどんな場所にも馴染む仕上がりとなっています。
また、光触媒と銀イオンによる安全な光のシャワーと、一分以内に室内の空気を全ていれかえる高性能換気ファン、抗菌仕様の本体パネルの使用等により室内は常に清潔な環境に保たれ、安心して長時間利用できるよう整備してあります。駅やサービスエリア等公共期間にも多く展開しているので、意外と身近なワークブースといえるかもしれません。
1人用では、お手軽に始められるトライアルプランもあります。
kolo solo
静かに仕事が進められる個室やWEB会議用のスペースとして、オフィスの雰囲気を壊さず設置したい場合はKolo soloをおすすめします。オランダ発のオフィス家具メーカーKOPLUSが手がけているKoloは、両面ガラスを採用したシンプルで高品質なデザインが特徴です。低コストで防音スペースを確保でき、おしゃれなオフィスにも違和感なく溶け込みます。無料相談で導入前の不安を解消できるのもポイントです。
Kolo soloはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「Kolo」で個室オフィスを手軽に実現!低リスクで導入する方法は?ワークポッド
ワークポッドは40秒に1回の換気機能とデザイン性を合わせ持ったワークブースです。静かな環境で作業でき、オフィスにもすんなりとなじむガラス張りの解放感あふれる美しいフォルムが特徴です。デスクはソファータイプとスタンディングタイプがあり、用途に合わせて選べます。複数設置してもそのデザイン性の高さを保つため、デザイン重視の方にはおすすめのワークブースの1つです。
ワークポッドはこちらの記事で詳しく紹介しています。
サブスクリプションやレンタルも可能?コクヨのワークポッドの魅力や導入方法を紹介!リモートキャビン
「リモートキャビン」は他のワークブースに比べて広々とした設計が特徴です。長時間でもゆったりとした空間に滞在できるため閉塞感がなく、一日中快適に過ごせます。また、オンラインミーティングや作業状況によって設定を変えられる照明の利便性の高さやWeb会議で自然で明るい顔色が演出できる豊富な光環境も優秀です。まるで図書館にいるようなブース内では周りを気にせずに対話が可能で音環境が抜群に整っています。
リモートキャビンはこちらの記事で詳しく紹介しています。
「リモートキャビン」なら長時間の会議も快適。価格やおすすめポイントを徹底解剖!AdvaNceD IoTテレワークブース
日本トレンドリサーチの調査において、アドバンスド アイオーティー テレワークブースは「遮音性満足度」「清潔感・解放感」「ZOOM映え」で三冠を達成しています。特に他社ではみられない「ZOOM映え」はアドバンスド アイオーティー テレワークブースの魅力の一つです。
まとめ
オフィスの課題解決を担うワークブースの紹介をしました。防音性、デザイン性、照明環境などそれぞれ特徴が異なりますが、色やデスクの有無など用途に合わせて選ぶことが可能です。高額なオフィス家具の導入に失敗しないためにも、まずは資料請求や問い合わせで詳細を確認しましょう。気になったワークブースは無料の予約見学がおすすめです。実際に体験するとイメージがしやすくなり、その場で不安や疑問も解消できます。導入の際は購入ではなくサブスクリプションで数ヶ月間試してみることも大切です。じっくり比較検討をして最適なオフィス環境を手に入れましょう。
※参考※
https://www.nice2meet.us/office-private-room
https://jp.vcube.com/telecube
https://phonebooth.jp/
https://and-iot.jp/booth/